ミライノホトリ日記

2019年3月28日をもってミライノホトリ日記は完結いたしました。ご愛読ありがとうございました。読者登録してくださった方々ありがとうございます。今後は「クルヒアクルヒ日記」をどうかよろしくお願いします。

名もなきハッピーエンド

よく考える。深く考える。


これはとても大事なことなのです。


そして過去から今までを順番に振り返る。


これもまた思わぬ発見に繋がるかもしれません。


今日はよく考えながら読んでいただきたいです。





どうもこんばんは。





ミライノホトリ最終回。

今日はついにお別れの日です。

沢山の楽しい思い出を共にした友達が地元に帰りました。

先週に続いて2人目もいなくなり

寂しい毎日が日々襲ってきます。

でも時間は残酷で、人の気持ちがどうであれ

いつでも等間隔に襲ってきます。

楽しかった日々は思い出になり

遊びたい未来は理想になり

一緒にいたい今はいったい何になるんだろうか。



今日のタイトルは

名もなきハッピーエンド

これはindigo la Endの曲のタイトルであり

サビでは

" はなればなれ "

というフレーズが繰り返し歌われています。

一体これのどこがハッピーエンドなんでしょうか。

はなればなれはハッピーエンドではないはず。

名もなきハッピーエンド

でもこの曲とても好きなのです。

なぜでしょう。とにかく好きなのです。



何はともあれ今日はとても寂しいです。

嘘でもハッピーだとは言えません。



でもお別れが無いと本当の大切さは

わからないのかもしれない。



地元に戻った2人はきっと

地元の友達や、新たな職場の人たちと

コミュニティを広げていき



残された僕らもまたきっと今までとは違う

楽しさを見出していくのです。



意外と人間って強いと思います。

どんなに泣いた夜でも起きたら朝が来ています。

そうして徐々に新しい世界に慣れていくのです。




僕の好きな言葉にこんなのがあります。



今日がこれからの人生の始まりの一日目なんだよ

昨日が今までの人生の1番最後の日だったんだよ



この言葉を聞くととても前向きになれます。

毎日を大切にしようと思えます。



今日はお別れだったけど、

それと同時に始まりでもあったんだと。

そう考えれば少し気持ちが明るくなるのかもね。



それでもきっとさみしくなる時はあるだろうけど

憂鬱な4月を乗り越えればきっとまた。

5月には雲ひとつない晴天が待っているでしょう。





そうか、名もなきハッピーエンドとは

こういうことだったのか。

" はなればなれ "になっても

いつしか

" 晴ればれ "になるよって。